ヤモリほどおひとり様向けのペットはいないという話
ごきげんよう、おひとり様セミリタイア中のヤモリです。
先週行ったペットシッターのその後について書いていませんでした。
気になっている人もいるかもしれませんので報告をしつつ、爬虫類がいかに一人暮らし向きのペットであるか布教します。
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友人宅のトカゲ君は少し元気になりました
爬虫類仲間である友人宅のフトアゴヒゲトカゲ君の体調不良のために、先週3日間ほどペットシッターをしていました。初日以外はひっくり返ることもなく三日間乗り切ってくれて、ひとまず私の疑似通勤も終了しました。食欲は戻っていなかったもののすこし動きは活発になっていたような気がします。先天性の病なのでどこまで元気になれるかは成長次第ですが、健やかに育ってほしいものです。
(ここだけの話、友人の勤め先でコロナ感染者が出たことで出勤禁止になったため友人が自力で看病可能になりました。)
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うちの子はというと…
3匹のレオパードゲッコー(ヤモリ)を飼っておりますが、そのうち一匹がとにかくケージから出たがる子で……私が家にいる時はできるだけ出してあげるのですが、ペットシッター中はあまり出してあげられませんでした。もともとレオパは狭いところや暗いところに隠れるのが好きなので部屋んぽの必要はないと言われているのですが、2日目に帰宅したら床のミニレンガをひっくり返されていました。いつも散歩をねだる時の定位置のやつだけくるっと。今までにこんなことは一度もなかったので、そうとう粘ったのでしょう。不満は全力で伝える主義のようです。
(前に水入れにソイルを巻き散らかされたこともありました。あの時も散歩要求をスルーした気がする……)
↑この定位置でガラスをカリカリ引っかきます。
↓出ようと必死。
レオパは「鳴かない」「臭わない」「世話が楽」の三拍子そろっている
レオパードゲッコーは和名をヒョウモントカゲモドキといい、瞼(まぶた)がありますがトカゲではなくヤモリの仲間です。ミニ恐竜のようなカッコよさがありつつも、もったりとした動きでかわいらしさも併せもった生き物です。今までに猫、鳥、ハムスターといろんな動物と暮らしてきましたが、レオパは「鳴かない」「臭わない」「世話が楽」とダントツで一人暮らし向きのペットだと思います。
↓全長は大人で25~30センチ。まるで手乗りドラゴン。
「鳴かない」
レオパは鳴きません。くしゃみをしたりげっぷ?のような空気音を出すことはありますが、集合住宅でもペットの騒音の心配がありません。なお、ケージ内で飼育するので金魚や小鳥と同じくペット可物件でなくても飼えます。
「臭わない」
毛が無いので生き物につきものの獣臭がしません。糞はそれなりにくさいですが、レオパそのものは無臭です。身体を舐めたり身づくろいはしませんが、2週間に一回脱皮するのでそれで清潔さを保っています。脱皮した後の皮は自分で食べます。
「世話が楽」
ぷりぷりの尻尾に栄養を貯めておけるので、成長した健康な個体であれば2週間に一度の給仕でOKです。一か月くらい食べなくても平気らしいですが、うちはまだ育ちざかりの子がいるので少量づつ2日に一回与えています。
そして、ご飯の間隔が長いということは糞もそのくらいの頻度ということなので、毎日の掃除も必要ありません。糞は餌を食べた翌日くらいに尿酸と一緒になったものを一個するので、ティッシュでさっと取ってしまえばお掃除完了です。あとは水替えくらい。
どうです?飼いたくなってきたでしょう?
……まあ、エサはコオロギなので、虫が大丈夫な人じゃないと無理なんですけどね。
以上、ヤモリでした。
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