生きてます
ごきげんよう、おひとり様セミリタイア中のヤモリです。
ワクチン接種一回目の記事以降更新していなかったので、生存報告です。
副反応も腕の痛み以外特になく元気だったのですが、暇つぶし用に用意していたアマプラの攻殻機動隊を一通り完走していたらあっという間に二日経っていました。
まだ視聴中のものもあるのですが、このまま音信不通になるところにゃで死んだと思われるかもしれないので、取り急ぎ生きてます報告まで。
人気連載:セミリタイア資金3500万円が貯まるまで①「マイナス270万円からのスタート」
この二日間でしていたこと
ずっとアマゾンプライムでアニメを見ていました。
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(テレビシリーズ一作目全26話)
- 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG(テレビシリーズ二作目全26話)
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(劇場版 1時間48分)
テレビシリーズの一作目(STAND ALONE COMPLEX)がやっぱり見やすさ面白さともに一番好きですが、2nd GIGのタチコマのラストシーンにもうるっときます。何が言いたいかと言うと、未視聴の人はアマゾンプライムで見られるうちに見て欲しい。
かくいう私もすでに一通り全部見たと思っていたのですが、記憶が薄れているのか漏れがあったのか結構忘れている話もあったりして、改めて見れてよかったです。
以下、オタク話。
攻殻機動隊に出てくる電脳っていわゆる自我まで電子的に再構築しているのかと思ったら、外部記憶を電子化したり脳から直接ネットにアクセスできるようになっただけであくまでも脳は生身のままなんですね。自我の代名詞と思しきゴーストは(原則的には)コピーできないという設定があります。自我の複製まで可能にしてしまうと、「コピーされた方の自我には生存権が発生するのか?」「複製した自我データを消去したらそれは殺人になるのか?」みたいな別のテーマに触れなければいけなくなるので、そこまでは踏み込みたくないからかもしれません。
先日紹介した『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の映画では、人間は肉体を完全に捨て去って自我を電子空間上で再構築していました。にも関わらず自己そのものは原則同時に複数存在しないようにしているようでした(冒頭のシーンでは自己を複製しているようにも見えるシーンがあるにもかかわらずです)。ヒロインの意識がロボットから生身のボディに移るときはロボットの方は空っぽになり、わざわざ生身のボディに自我を転送したうえでまたロボットに乗り込んで戦っています。でも、電子空間上に自我が再現できるなら、ファイル移動じゃなくて複製すればいいと思いません? 自我1の入ったロボットは無人機のまま戦い、自我2の入った生身のボディはどこか安全なところに隠れるなり相棒の人間を手伝うなりすればいいと思うのですが……ダメですかね? パイロット入りのロボットで戦闘するのって、豆腐の入ったタッパー載せたままカーレースに参加してちょっとでも豆腐崩したらアウトって言われているようなものです。それなら、無人機のまま戦った方が圧倒的に有利なように思えます。エヴァンゲリオンみたいに液体に満たされたコックピットならまだ衝撃吸収しやすそうで理解できます。……まあ、無人で動く鉄の塊よりロボットに乗り込んで戦う美少女の方が視聴者が見たいからに決まってるだろうと言われたらその通りなんですが。
関連リンク:【期間限定公開】「楽園追放-Expelled from Paradise-」
セミリタイアとは全然関係ないネタになってしまったので、この辺にしておきます。
以上、ヤモリでした。
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