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おひとり様女性がサイドFIREしてみた

おひとり様セミリタイアのお家事情 賃貸VS持ち家のメリデメを比較

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ごきげんよう、ヤモリです。

本日はおひとり様セミリタイアラーとしての住まい選びについて、私が考えていることを話したいと思います。

 

 

結論:おひとり様セミリタイア賃貸に分がある

支出の中で大きな割合を占めるのが家賃です。貧乏セミリタイア中の私も月額8-10万円のうち4万円と生活費の約半分を割いています。

子供のころから持ち家に憧れがあるので、五分五分なら「家が欲しい!」気持ちがあるのですが、今の所6:4で賃貸にメリットがあると判断しています。

まずは、一般的な賃貸と持ち家のメリデメを比較してみましょう。

 

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持ち家のメリット3点 

ペットが飼えて、DIYも自由自在

賃貸は基本的にペット不可です。犬や猫を飼いたいと思っても、ペット可物件は数が少ないうえに相場より割高の家賃になっていることがほとんどです。持ち家なら何匹でもどんな動物でも制限がありません。DIYで住まいをリメイクすることにも自由です。

 

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借りるより買ったほうが設備は豪華になる

基本的に同じ家賃でも借りるより買ったほうがお買い得になります。間取りが広くなったり部屋数が1部屋増やせたり、備え付けの設備も豪華になります。

 

老後も暮らせる場所

賃貸で心配なのは引っ越しの時の審査で落とされてしまうことです。年をとると事故物件になることを恐れる大家さん相手に、今までどおり賃貸の審査が通るのか?不安になります。ご夫婦や家族がいればまだ孤独死は避けられるかもしれませんが、おひとり様の場合は発見されなければそれまでです。持ち家なら気兼ねなく住み続けることができるので、心配事が一つ減ります。

 

賃貸のメリット3点

引っ越せる

なんと言っても賃貸は身軽さが命です。近所に相性の良くない人がいる、騒音がうるさい、住んでいるうちにライフスタイルが変わってしまったなどの住環境に対する様々な問題に「引っ越し」というカードを切ることができます。住み始めた時は良かったけど、人口減少とともに街が過疎化してゴーストタウンになってしまったというような未来の問題にも対応できます。

 

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修繕費がいらない

賃貸は物件の修繕は大家さんの義務で、その費用はあらかじめ家賃に含まれています。修繕費がいらない、というより毎月定額で支払っているといった方が正しいかもしれません。それでも決まった額以上の出費はないので、資金計画を立てやすいのは事実です。

持ち家なら修繕費は購入資金とは別に積み立てておかなければなりませんし、マンションなら月々の修繕費とは別に大規模修繕でまとまった金額を請求されることもあるようです。いつ・いくらのお金がかかるのかはその時になってみないとわかりません。

 

近所付き合いがない

先程マンションの大規模修繕について触れましたが、それでも修繕できるところまで行ければまだいいようです。中には修繕費が出せない(出さない?)家庭もあって、そのことで住人同士揉め事が起こることも。いずれにしてもマンションや戸建ての場合は理事会または町内会という形でご近所づきあいが発生します。その分助け合えて寂しくないというメリットにもなりえますが、セミリタイアという万人に理解されるわけではないライフスタイルでは普通以上に苦労を強いられるかもしれません。賃貸なら近所づきあいが免除されるケースがほとんどです。

 

 

以上が持ち家と賃貸のメリデメです。

ここまでは双方がトレードオフの関係になっていて、どっちもどっちといったところです。

 

 

しかし、次に考えなければならないのがこちら。

おひとり様」「セミリタイア」で考慮したい要素

おひとり様は中古物件の選択肢が少ない

中古物件市場はファミリータイプが主流です。独身者が増えてきたとはいえ、まだまだ家を買うのは結婚して子供もいてという世帯が中心なので、間取りも2LDKや3LDKが多くなります。

おひとり様用のワンルームや1LDKは流動性が低いため、買う時は選択肢が少なく売る時も買い手が付きにくいことを覚悟しなければなりません。ただでさえデメリットになりがちな住み替えのしにくさはおひとり様だと格段にハードルが上がってしまいます

 

家賃を流動費にできれば、セミリタイアに強い

普通、家賃はコントロールすることのできない固定費ですが、引っ越しが嫌じゃなければ半分流動費のように扱うことができます。

私はコロナで緊急事態宣言が出る直前に引っ越しをして、家賃を月2万円下げることに成功しました。おかげでその後収入(ボーナス)が減少しても、貯蓄率を下げることなく対応できました。リスクが軽減できるということは投資に対するリスク許容度もあがることになり、セミリタイア生活を支えることができます。

 

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おひとり様で老後が心配だからこそ、家を後で買う

仮に家を買ったとしても、今からバリアフリーや介護のことまで考えて買うわけじゃありません。ファミリー世帯ですら働き盛りの時は郊外の一軒家に住み、年老いて介護が必要な身体になったら家を売って駅近マンションを買いなおしたりします。それなら若いうちは移動に制限のない賃貸に住んでお金を資産運用に回し、年を取ってから老後用の物件を買っても同じではないでしょうか?

 

まとめ

以上のことから、持ち家へのあこがれはあるもののおひとり様でセミリタイア生活という点から当面は賃貸に住むというのが私の結論です。

特に引っ越し好きというわけでもないのですが、実家を出てから通算で8回も引っ越しをしていました。就職や転職、人付き合いの節目やセミリタイアを目指してからなどライフスタイルが変わるたびに求める住環境が変わったためです。

セミリタイアを目指したのは自由を得たかったからなので、これからも生き方の変化に制限をかけない住まい選びをしたいなと思っています。

あなたはどんな住まい選びをしていますか?

ぜひ、参考に聞かせてくださいね😄

 

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