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おひとり様女性がサイドFIREしてみた

【節約】クレンジングの乾燥から肌を守るためにやったこと

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ごきげんよう、ヤモリです。

前回の予告からだいぶ時間がたってしまいました😅

(久しぶりにオンラインゲームにハマってました。ニノクロ楽しい😁)

 

▼前編はこちら

www.yamorishiki.com

 

さて、クレンジング(化粧落とし)による乾燥から肌を守るについて、ここでは洗顔料も含めて私が考えたことと実践したことを紹介します。

 

 

 そもそもクレンジングや洗顔をするとなぜ肌が乾燥するの?

界面活性剤君は敵味方の区別がつかない

洗顔料で肌が乾燥するのは、界面活性剤を使っているからです。

界面活性剤には油や水となじみやすい性質があるので、それを利用して化粧品や汗となじませることで洗い流しやすくしています。これは食器用洗剤でも洗濯洗剤でも歯磨き粉でも同じことです。

 

Q:ところでこの界面活性剤君は落とすべき汚れと、肌がもともと持っている皮脂や水分(=うるおい)と、相手を区別できるのでしょうか

 

A:答えはNOです。

 

まったく判断がついておりません。敵味方関係なくなじみやすい相手となじんでお水と一緒に洗い流されていきます。つまり、洗顔料で顔を洗うと化粧品や汚れだけでなく肌に必要なうるおいまでごっそり持っていかれるのです。皮脂や水分の膜を失った肌からはさらに水分が蒸発しやすくなり、何もしなければごわごわの乾燥地帯になってしまいます。

これが洗顔による肌乾燥の仕組みです。なんだか花壇の草むしりをするのにブルドーザーを使って花も雑草も一緒に踏みつぶすみたいな話ですね😥

 

 

 

 

 

ブルドーザー式洗顔とスキンケアの関係

このようなブルドーザー式洗顔の後は、皮脂も水分もすっからかんなので肌の防御力はです。ここでスキンケア化粧品の出番。洗顔で失われてしまったものの代わりに、化粧水が失われた水分を補充し、乳液が皮脂の代わりになってもう一度油膜を張ることでうるおいを取り戻しています。

私は界面活性剤のしくみを知るまで「洗顔は汚れだけを取り除いて、化粧水や乳液は追加で栄養を与えている」 というイメージを持っていましたが全然違いました。実際は「汚れうるおいも両方奪って、後からうるおいの代用品をもう一度加えている」んですね。

もう少し丁寧に汚れを落としてもらうことはできないのでしょうか?

 

 

 

 

洗顔料を使い分けるのは困難

もともと持っていたうるおいが洗顔後もちゃんと肌に残せるなら、わざわざ高いスキンケア化粧品に代役を務めてもらう必要はないですよね。

これ一本でオールオッケー!」みたいなやつがあれば話は簡単なんですが、これがないんですよね。

というのも界面活性剤にもいろいろと種類があって、洗浄力の強さや相性のいい相手(落としやすい汚れ)があることがわかります。落したい汚れによって洗顔料を使い分けることが肌ダメージを減らす基本的な考え方のようです。つまり、使っている化粧品や本人の皮脂・汗の量によって最適解は違うことになります。

しかし。

しかしですね、先生…

 

 

こんな大仕事は私のような素人にはめちゃくちゃ難易度が高いですよ!😰」

 

 

まず界面活性剤の種類が多すぎ

「ラウリル酸系」「ミネラルオイル系」「石鹸系」「アミノ酸系」……など大きく分けても8種類。それぞれ「脱脂力」「帯電性」「摩擦力」に違いがあります。この時点でもう頭がこんがらがりそうです。結果、あまり細かいことにはこだわらずざっくりやりました。

 

 

 

 

やったこと1 ウォータープルーフの化粧品を使わない

落ちにくい化粧品とは汗や皮脂と混ざりにくくしてある製品のことです。つまり落とす時はより強い洗浄力が必要。私はそれまでなんとなく使っていたウォータープルーフのマスカラや落ちにくいファンデーションをやめてみました。

代わりに石鹸で落とせるタイプのBBクリームをファンデーションとして使用することにしたのです。落とすときはもちろんクレンジングなし石鹸のみ。石鹸自体もわりと洗浄力は強いらしいですが、少なくともオイルクレンジングしてさらにW洗顔のような過剰な洗い方はしなくなりました。二回目のブルドーザー阻止(笑)

 

↓石鹸で落とせるかつプチプラのセザンヌを愛用

BBクリーム:FACE | CEZANNE/セザンヌ化粧品

 

 

やったこと2 化粧していない時は洗顔料を使わない

化粧をしていない朝とノーメイクで過ごした休日はできるだけ洗顔料を使わないようにしました。もともと私は皮脂量が多いほうではなく、インドアなのであまり汗もかかず汚れもつかない環境だったのでそれで十分でした。朝晩二回洗顔しているので、ブルドーザーを6割阻止できています。

 

 

 

 

やったこと3 熱すぎるお湯を使わない

温度の高いお湯は皮脂が溶けやすくなります。洗顔は水かぬるま湯で。(逆に洗濯するときはお湯を使うと汚れがよく落ちますよ)

 

 

 

 

やったこと4 泡立てネットを使う

洗顔料を肌の上で泡立てようとする強くこすると、肌を傷つけたり余計に皮脂を落とすことになります。100均で売っている泡立てネットは欠かしたことがありません。洗顔料はしっかり泡立ててから肌にのせましょう。

 

 

 

 

まとめ

以上が、ヤモリ式お肌の潤いを洗顔から守るぞ作戦です。洗顔すればするほど肌が清潔で綺麗になると信じていた頃とは真逆のケアになりました。

コロナで在宅勤務になってからは化粧そのものをしない日が増えてきました。そろそろ石鹸よりもマイルドな洗顔料を探す時期かもしれませんね😄。

 

 

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