【節約】やめられないお菓子出費の減らし方
私、ヤモリはお酒はほとんど飲みませんが、お菓子だけは止められません。
お菓子って、ちょっとしか入っていないし、おなか一杯になるのも遅いからあっという間になくなっちゃうんですよね💦気づいたら、エンゲル係数のうち、20%くらいがお菓子代になっていることも…。
健康とお菓子代の節約のために、取り組んだ節約方法をご紹介します。
手作りする
御飯を自炊してる人は、お菓子も自炊しましょう。
クッキーやケーキが定番ですが、レシピ通りに作ると砂糖やバターの消費量がなかなかヘビーなので、砂糖不使用か減量したレシピで作るといいでしょう。
パンや芋を使ったおやつならお腹にもたまります。
単価を低くする
手作りする余裕がないなら、単価の低いお菓子に買えましょう。
一個600円のケーキを買っていた人は、300円の小さいケーキに。
一個150円のお菓子を買っていた人は、10~50円くらいの駄菓子にしましょう。
最初から全部だと辛くなるので、まずは週1から始めてみて慣れたらどんどん単価の低いほうに乗り換えていきます。数か月に一度くらいなら単価の高いものを食べてもいいでしょう。
一晩だけ我慢する
人間の欲は長くは続きません。欲しい!食べたい!と思っても、寝て一晩経つと欲しくなくなっていることが多々あります。食べたくなってもその日は我慢して、翌日になっても我慢できなかったら買いに行くというルールを設けてみましょう。
コツは「絶対に食べてはいけない!」と意気込むのではなく、「一晩だけ我慢して、それでも食べたかったら食べていいことにしよう」と気持ちに余裕を持つことです。
こまめに買う
週末の金曜日、土日の分のおやつまでまとめ買いしていませんか?一晩経ってみれば欲求は消えますが、あればある分だけ食べてしまうのが人間です。すぐ手の届く家の中にお菓子がある状態はハードルが非常に低くなっていてよろしくないです。
面倒でも、その日その時の食べたい分だけ買うようにしてください。私は食べたいお菓子が複数ある場合一個だけを買って家に帰り、それを食べ終わってからまたお店に買いに行くようにしました。たいていの場合は、2回目の買い出しに行かずに済んでいます。これも「食べてもいいけど、買うのは一個づつ」と禁止ではなく許可の条件として意識してみてください。
お菓子の満足感は量より回数
以前、ペット番組でこんな実験をやっていました。
いつも、おやつにジャーキーを3つほど食べている犬に、健康のためジャーキーの量を減らして与えることにしました。
1日目、いつものジャーキーを1個だけあげると、犬は残りのジャーキーももらおうといつまでも飼い主の周りをうろうろしていました。
2日目、今度はジャーキーを10分の1の大きさにちぎって与えました。30分おきに犬にちぎった小さなジャーキーを与えると、6回目には目の前のジャーキーを見ても食べようとはしなくなり、それよりも遊んでくれとジャーキーそっちのけで飼い主にじゃれついたのです。
これは人間にも同じことが言えると思います。
健康や節約のためにお菓子代を減らしたいなら、単価や量を減らし、代わりに回数を上げることで満足感を得ることができます。
それは本当に欲しいのか? 物欲と購買欲求をわけて考える
最後に、あなたの「食べたい!欲しい!」が本物なのかを考えてみましょう。
私は仕事中のコンビニ通いが止められませんでした。退勤後や休日には行きたくならないのに、仕事中にふとコーヒーが飲みたくなったり、甘いものが欲しいなと思って1日に何回も100~200円くらいの小さな買い物をしていました。
しかし、そのうちコンビニに行っても欲しいものがないことに気づきました。コンビニに行くのは息抜きをしたいからで、商品が欲しいわけではなかったんですね。多分、商品を選んで購入するという行為そのものが息抜きになっていたんだと思います。
それまで一杯200円くらいのコーヒーを飲んでいましたが、13円のかば焼きさん太郎を買うようにしたらコンビニで使う金額がぐっと減りました。
月に20日勤務するとして3740円、年に44880円の節約になりました。
自分に合った節約ライフを見つける
人によっては、何度もお店に立ち寄るほうが欲しくなってしまうし、一度にたくさん買ったほうが割引がきくからそちらのほうがいいという人もいるでしょう。そういう人は月に一回の高級おやつを楽しみに毎日の禁欲に励むという方法が合っているかもしれません。
目的は長期で見た時の総額が抑えられていることなので、その帳尻があうように単価と回数を調整してみて下さい。
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